
今回は固定残業代に関する最新最高裁判例が話題になっていることについての記事になります。
固定残業代に関する最新最高裁判例が話題
先ほど固定残業代に関する最新判例が出ました。
— 労務弁護士 井山貴裕 (@takahiro_iyama) March 10, 2023
残業の有無にかかわらず、歩合給の総額の中で残業とそれ以外の賃金を振り分ける方式の賃金体系の制度が無効とされたものです。
労働時間にかかわらず、給与が常に定額となる体系を最高裁は認めないという趣旨かなと思います。https://t.co/0EQHu2Er4T
この最新最高裁の判例は、毎月同じ金額が支払われる固定残業代ではなく、歩合給の総額を常に一定の計算で、基本給と残業代に振り分けるという方式の方法でした。
— 労務弁護士 井山貴裕 (@takahiro_iyama) March 10, 2023
国際自動車判例を想起するような判旨ですね。
補足意見は独特な内容かと思います。 https://t.co/uHR3ulDTxK
根源的には、労使の合意で定める「通常の労働時間の賃金」とは何なのかという問題をはらんでいそうです。
— 労務弁護士 井山貴裕 (@takahiro_iyama) March 10, 2023
特に補足意見からは、この問題意識を感じます https://t.co/uHR3ulDlIc
固定残業代に関する最新最高裁判例が話題なことに対するみんなの反応
会社は個人売上に応じて毎月の支給額を決定し、その額が動かないように、実際の労働時間に応じて内訳を按分していた、ということだよね。この判決文しか読んでないから詳細不明だけど。
— Rad (@radi_wiz) March 11, 2023
で、本件は、通常の賃金と割増賃金との区別が明確にならないと。 https://t.co/IaSS8YHlAt
そもそも固定残業代を禁止してほしいのだが。 https://t.co/JtZTvVjHTh
— しろにゃん⭐︎リターンズ@元地域おこし協力隊とかいう会計年度任用職員 (@shironyan178) March 11, 2023